●LAN |
読み方:ラン フルスペル:Local Area Network LAN(Local Area Network)とは、構内通信網の略称で、同一敷地内や同一建造物内等限られた 範囲内において構築されるコンピュータネットワークのことです。 LANは接続形状により、スター型、バス型、リング型に大きく分類することが可能です。 またLANの通信制御形態にはEthernet、FDDI、Token ring等いくつかの種類が存在しますが、 最も普及しているのがEthernetであり、通信プロトコルにTCP/IPを使用したイントラネットが多く用いられています。 こうしたことから多くの場面でLANとEthernetは同義で使用されます。 LANはWANとは異なり接続先が明確になっているため、低価格で高速、高信頼性のネットワークを構築することができます。 また無線通信によってLANを構築する無線LANでは、IEEE802.11規格が広く使用されています。 |
読み方:エルイーディー フルスペル:Light Emitting Diode LEDとは、電流を流すと発行する半導体素子の一種で、発光ダイオードとも呼ばれます。 1962年にイリノイ大学のニック・ホロニアックによって最初に開発されました。 発行の原理はアノードとカソードという2つの端子があり、アノードに正、カソードに負の電圧をかけると、 数ボルトの電圧で電流が流れ発行します。 LEDの寿命は白熱電球に比べるとかなり長く、素子はほぼ永久に使用できます。 LEDが故障するほとんどの原因は電球部分の金属の酸化、劣化、過熱や衝撃で内部の金線が断線するものです。 LEDの色の種類はいくつかあり、これらを組み合わせて色を作ります。 1993年に難しいとされていた青色ダイオードが開発され、赤、青、緑の三原色が揃ったため、 LEDでほぼフルカラーを再現できるようになりました。 信号機やフルカラーLEDの表示装置、光ディスク装置のヘッド等に多く使用されています。 |
読み方:エルエスアイ フルスペル:Large Scale Integration LSIとは、素子の集積度が1000個~10万個程度の集積回路(IC)のことです。 1970年代から飛躍的に集積度が高まったICを区別するために生まれた呼称で、 集積度が10万を超えるものをVLSI(VLSI(Very Large Scale Integration)、 1000万を超えるものをULSI(Ultra-Large Scale Integration)と呼び区別していましたが、 現在ではそのような区別はほとんどされておらず、ICの同義語として使われています。 |