ループバックとは、自分自身に対してデータを送信すること、またはその機能のことです。
送信した信号をそのまま受信し、信号が正しく送信できているか確認するために用いられます。
送信線を受信線に接続するプラグが用いられる場合もありますが、物理的なコネクタを用いずに
ネットワークカードで送信すると自分で受信できるように設定されたループバックアドレスを利用する場合もあります。
ループバックアドレスが設定されており、自分宛に送信されたデータはカード内の受信側で受信されます。
機器が正常に稼動しているかどうかの確認等に用いられます。
TCP/IPでは、「127.0.0.1」がループバックアドレスとして使われています。
|